地区補助金は、地元や海外の地域社会のニーズに取り組むための、比較的規模の小さい、短期的な活動を支援します。各地区は、この補助金を配分するプロジェクトを独自に選びます。

地区補助金による活動の種類

地区補助金は、地区やクラブの幅広いプロジェクトや活動にご活用いただけます。以下はその例です:

  • 人道的プロジェクト(奉仕活動を行うための現地への渡航や災害復興活動など)
  • 奨学金(教育機関のレベルや場所、支給期間、専攻分野の制約なし)
  • 青少年プログラム(ロータリー青少年交換、ロータリー青少年指導者養成プログラム[RYLA]、ローターアクト、インターアクト)
  • 専門職業をもつ人びとから成る職業研修チームの派遣(現地の人びとに職業研修を行うチーム、または現地で職業スキルを学ぶチーム)

地区補助金はさまざまな奉仕プロジェクトに柔軟に活用できます。地区補助金の要件については、ロータリー財団地区補助金 授与と受諾の条件をご覧ください。

支給額と支給方法

地区はDDF(地区財団活動資金)の50%までを地区補助金として毎年申請できます(50%全額を申請する必要はありません)。この50%は、3年前に地区が年次基金に寄付した額(および恒久基金への寄付の投資収益)によって生まれたDDFを基に計算されます。

地区に一括して補助金が支払われた後、地区がクラブに資金を支給します。

資格要件

地区は、地区補助金に申請するにあたり、参加資格認定を受ける必要があります。詳しくはこちらをご覧ください。

クラブが地区補助金を申請するには?

地区補助金の利用をクラブが希望する場合、地区に直接申請することができます。地区補助金のプログラムは地区によって異なります。利用可能な資金、申請書、指針、締切日、その他の必要条件について地区にお問い合わせください。

リソース&参考資料

ツール